紫外線は肌だけでなく、目にもさまざまな影響を与えることをご存じですか?
特に春から夏にかけては紫外線量が増え、知らないうちに目にダメージを受けていることがあります。
この記事では、紫外線が目に与える影響や、日常でできる対策について分かりやすく解説します。
紫外線は目にもダメージを与えます
紫外線は、角膜や結膜、水晶体など目の組織に影響を及ぼすことがあります。

強い紫外線を長時間浴びることで、
• 目の表面の炎症
• 充血や異物感
• まぶしさや涙が出る
などの症状が現れることがあります。
また、長年にわたる紫外線の蓄積は、一部の目の病気のリスクを高めると考えられています。
紫外線によって起こる目の病気
紫外線は、次のような目の病気との関連が知られています。
• 紫外線角膜炎(雪目)
• 翼状片(白目の組織が黒目に伸びてくる病気)
• 白内障
特に白内障は、加齢が主な原因ですが、長年にわたって紫外線を浴びることも発症リスクの一因とされています。
こんな症状があれば要注意
紫外線の影響で、次のような症状が現れることがあります。

• 目が痛い、ゴロゴロする
• 充血している
• 涙が出る
• 光をまぶしく感じる
• 目が開けにくい
屋外での活動後にこれらの症状が続く場合は、眼科を受診しましょう。
紫外線から目を守るための対策
日常生活では、次のような紫外線対策がおすすめです。

• UVカット機能のあるサングラスを使用する
• つばの広い帽子をかぶる
• 紫外線の強い時間帯(おおむね10時〜14時頃)の長時間の屋外活動を避ける
• UVカット機能付きのコンタクトレンズを活用する
(レンズだけでは目全体は守れないため、サングラスや帽子との併用がおすすめです)
また、紫外線の影響は子どもの頃から蓄積すると考えられているため、早いうちから対策を行うことも大切です。
サングラス選びのポイント
• UVカット機能(UV400など)が表示されているものを選ぶ
• 顔にフィットし、横から入る紫外線も防ぎやすい形状を選ぶ
• レンズの色の濃さではなく、UVカット性能で選ぶ
適切なサングラスを選ぶことで、より効果的に紫外線を防ぐことができます。
やぐま眼科クリニックでのご相談について
当院では、紫外線による目のトラブルに対して、
• 目の状態の検査
• 症状に応じた治療
• 日常生活での予防やケアについてのアドバイス
を丁寧に行っています。
目の違和感や充血、痛みなど気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
日頃の対策で目を守りましょう
紫外線の影響は、すぐに症状として現れないこともありますが、日々の積み重ねが大切です。
毎日の紫外線対策を習慣にし、大切な目の健康を守りましょう。
目の症状や紫外線による影響が気になる方は、お早めの受診をおすすめします。

医療法人社団 大樹会
理事長・眼科専門医 田辺 直樹
